パーソナルトレーナーの選び方
「パーソナルトレーナーの選び方がわからない」 お客様からよく寄せられる言葉です。我々、トレーナー同士だと狭い世界ということもあって、知り合いの知り合いをたどっていくとほとんどのトレーナーに行き着いてしまうもので、トレーナーの評判や実力、得意分野などの情報が耳に入ってくるものです。しかし、お客さんからすれば、なかなか分かりにくいことの一つでしょう。
今はホームページを持っているパーソナルトレーナーも多く、そういったものでトレーナーについて詳しく知ることもできますが、今日は私がいろんなトレーナーと交流する中で、トレーナーの実力を簡単に見分けられる一つの目安を紹介したいと思います。
さてそれは何かというと、ズバリ「姿勢」です。普段、余り意識したことはありませんでしたが、そういえば「実力あるパーソナルトレーナーで姿勢の悪い人はいないなぁ」ふと気づきました。実力がしっかりしているパーソナルトレーナーで姿勢が悪い人ってほとんどお目にかかったことがありません。逆に指導や実力に?がついたり、とてもパーソナルトレーナーとは呼べないような人には姿勢の悪い人が何人か思いあたります。
考えてみると「姿勢」というのは身体活動の基本であり、また自分の姿勢とは最もコントロールしやすい要素です。したがってクライアントのロールモデルたらんとするパーソナルトレーナーの姿勢がいいのは当たり前のことで、いくらでも自分でコントロールできるはずの自分の「姿勢」をコントロールできていないということは、おそらく机上の知識だけを詰め込んだだけで活動している可能性が高いといえます。
このようなトレーナーが「姿勢の改善」や「身体を調整する」とうたっていても説得力がありません。自分の姿勢さえコントロールできないのに、他人の身体を調整できるはずが無いからです。思い通りに動かない他人の身体を調整する方が何倍も難しいことです。
他にも自分はO脚なのに「O脚を改善できる」と言ったり、自分は日に日にブクブク太っているのに「きれいな身体を作ります」とうたっているトレーナーも同じく説得力ありません。
分かっているのと実践できるのとは全く次元のレベルが違うことです。本当に説得力のある指導は、自らの実践が伴わなければなりません。口先や頭だけでの指導ではパーソナルトレーナーとして不十分だと私は思っています。
もちろん姿勢だけでトレーナーの実力を見極めることはできませんが、少なくとも姿勢の悪いパーソナルトレーナーは要注意です。パーソナルトレーナーを選ぶ時の基本的な判断材料として参考にしていただければと思います。
逆を言えばパーソナルトレーナーを目指している人は、少なくとも姿勢に関しては自分でコントロールできるように普段から心掛けていきましょう。
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